航空レーザー計測の概要と作成できる図

航空レーザー計測では測距装置やGNSS受信機またIMUというものを使います。測距装置は照射したレーザーの光が地表から跳ね返り戻ってくる時間から距離を測るものです。GNSS受信機についてはこれを搭載した航空機の位置を把握するために用います。最後のIMUは慣性計測装置、航空機の姿勢及び加速度を計測するものです。

その測定値から照射したレーザーの光が発射された方向を補正できます。航空レーザー計測のレーザーの光は静水面が苦手です。照射しても反射しないかもしれません。ただし、わずかでも波立っていれば反射することが多いです。

木が生えている所はどうでしょうか。レーザーの光は樹冠に反射します。陰影段彩図と呼ばれるものを航空レーザー計測を基に作成することができるんですが、この図では高さのデータに対して高い所を赤く低い所を青く、間をオレンジや黄色、黄緑色で表します。黄緑色に続いて緑色、青緑色です。

この図だけでなく陰影図や段彩図、そして鳥瞰図を作ることもできます。鳥瞰図は鳥が上空から地上を見るイメージで表す図、よくシミュレーションに用いられるものです。空中写真計測と航空レーザー計測の違いが分からないという人も多いでしょう。航空レーザー計測は夜でも可能です。

また草木の葉っぱも透過するゆえ森林地帯であっても詳細な地形データを得ることができます。デジタルカメラが搭載されたものであれば、空中写真のデータを得ることもできます。

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